tutorial:upp:basic_info
U++の基本的な情報
言語 | C++ |
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主要プラットフォーム | クロスプラットフォーム |
ルーツ | 独自 |
U++はGUIアプリケーションを開発するためのプラットフォームです。開発言語はC++を利用します。独立したC++ライブラリとしても利用できますが、配布パッケージに同梱されているTheIDEという名前のIDEを利用するのがもっともストレートな利用方法です。U++は単なるライブラリと位置づけるより、RAD1)フレームワークとするのが適切です。
U++のライブラリには、GUIのためのコンポーネントだけではなく、文字列やコンテナなどの基礎的なコンポーネントも提供されてます。C++標準ライブラリを利用せずに独自の部品を提供することにより、全体的に統一されたクリーンなAPIを実現しています。SQLやネットワークなどの応用的なコンポーネントも提供されていて、コンパクトながらall-in-oneな構成になっています。
TheIDEついては、おまけ程度のようなものではなく、実用に耐えうるしっかりとしたものになっています。独特の操作感があり、はじめは少しとっつきにくいかもしれません。一度理解してしまえばなかなか快適です。U++を利用しないC++のプログラムを書くためにももちろん利用できます。
tutorial/upp/basic_info.txt · 最終更新: 2024/08/22 20:40 by freemikan