はじめに

入門編ではOdinの基本をざっくりと見ていきます。 目標はOdinの概観を得ることです。 同様の目的の公式のドキュメントも存在しています。 ぶっちゃけそれを読めばいいことになります。 何かしらこのチュートリアルにも存在意義を与えるため、上手く整理して、素早く情報を引き出せることを目指していきます。

このチュートリアルでは、なんらかのプログラミング言語の経験があることを想定しています。 プログラミング自体の入門用として読まれることは考えられていません。

Odinの言語そのものはそれほど難しいわけでもなく、プログラミング自体の入門用の言語として不適切というわけでもありません。 しかし、C言語などに比べると圧倒的に情報が少ないため、なかなか厳しいところがあります。

Odinの特徴

OdinのWebサイトのトップでは次のように書かれています。

また、Odinの原則として、次のようであると書かれています。

実際に触ってみて、いくつかの点に興味を持ちました。

学習コストは、C、Goなどの経験があればかなり小さいと言えます。 あまり構えずに気楽な気持ちで触ってみたら楽しいかもしれません。 特にゲームプログラミングが好きな人とは相性が良さそうです。