テキストエディタはVisual Studio Codeを使うのがこれ以上ないくらい簡単です。拡張機能マネージャーからnimで検索して、インストールするだけです。いくつか同等の目的のものが候補に上がってきます。ちょっと試してみた感じでは、大きな違いは見られませんでした。迷ったらnim-lang.orgという名前のものは公式のものであることがうかがえるので、それを選択するのが無難かと思われます。
ダウンロード数は他のものより少なめになっています。これは、まだ最初のリリースから間もないことだけが理由だと思われます。また、他のものは数年程度更新されていませんが、公式のものはつい最近更新されていますので、そちらを優先的にインストールするのが良いかと思います。
インストールすると、Nimのコードがハイライトされるようになるはずです。
いろいろな機能がありますが、このチュートリアルで使用するのはキーボードのF6に割り当てられている、Nim: Run selected Nim fileだけです。現在のファイルをnim c -r
でコンパイルして実行するというものです。
VSCode以外の選択肢も当然あります。nimlspというNimのLanguage Serverも開発されていて、nimble install nimlsp
でインストールできます。これを利用すれば、EmacsやVimなどでもVSCodeと同等あるいはそれ以上の環境を用意することが出来ます。