プログラミングはちょっと触れてみるだけなら、重要なことも気をつけることも何もありません。パソコンとインターネットの環境さえあれば、誰でも、どこに住んでいても、年齢も教養も素質も関係なく試してみることが出来ます。超えなければいけないハードルは本当に極めて低いです。その割に大きな達成感や楽しさやを得られる可能性があり、失うものは何もありません。もし、ちょっとでも興味があれば試してみない理由はありません。
新しいことに興味を持つのは素晴らしいことであり、ちょっと触るだけならば何も害はありません。その結果、さらに素晴らしいことに、ちょっとだけ触ったところから先に進んでもっと学んでみたいと考えたとします。このとき注意しないといけないのは、現状のインターネットを飛び交う情報が混沌としていることです。
最近のプログラミングをもてはやす広報活動には驚かされるべきところがたくさんあります。
これらはみんな馬鹿げています。
最悪のありがちで危険な過ちは、プログラミングがちょっとできるようになった気になって他者より優れている錯覚を覚えるものです。この罠にはまると長期間、もしくはずっと抜け出すことが出来ず、人生において回復不能な決定的に大きな損失を被ることになります。
プログラミングを学ぶ上で落とし穴は以上のようにたくさんあります。しかし、本当に大事なことは一つしかありません。プログラミングが楽しいかどうか、それだけです。他には何も必要ありません。
プログラミングに限らず、何かに熟達するには練習し続けなければなりません。プログラミングの練習を強要されることは通常はありません。自発的に練習に取り組む必要があります。練習に終わりはありません。永遠に続きます。そのためには楽しくなければなりません。とにかくプログラミング自体を楽しむことが重要です。