https://www.dokuwiki.org/plugin:move
ページ名のリネーム、名前空間のリネームの機能が使えるようになります。とても便利なのですが、使い方にやや癖があります。誤って使用するとWiki全体に悪い影響が及ぶ結果になりかねないので、注意深く利用する必要があります。
2024-03-03時点で、PHP8でDokuWikiを稼働させている場合、ログに大量の警告が出るバグがあります。常時必要になる機能でもないので、必要なときに有効にして、作業が終わったら無効化しておくような使い方をしています。
https://www.dokuwiki.org/plugin:note
重要な情報や警告を目立たせるために、メッセージボックスのようにテキストを表示する機能が使えるようになります。残念ながら、2024-03-03時点で、PHP8でDokuWikiを稼働させている場合、ログに大量の警告が出るバグがあります。改善されることを期待して、それまではWrap Pluginで同等の機能があるのでそちらを使うことにしています。
https://www.dokuwiki.org/plugin:wrap
様々なテキスト効果を指定できる機能が使えるようになります。主に、メッセージボックスのような情報や警告のテキスト表示が可能であり、Note Pluginの代わりとして使用しています。
https://www.dokuwiki.org/plugin:dokuprism
HTMLのためのシンタックスハイライターであるPrism.jsを利用してコードブロックのハイライトを行うようになるプラグインです。有効化されていると、DokuWikiに組み込みのハイライト構文である<file cpp>…</file>
で囲まれたコードがprism.jsでハイライトされます。使い方がとてもシンプルなので使いやすいのですが、オプションが何もなく、Prism.jsでは可能な行番号の表示や特定行のハイライトなどは利用できません。それらが必要な場合は、CodePrism Pluginを使ったほうが良いでしょう。
正攻法ではないのですが、[dokuwikiのパス]/lib/plugins/dokuprism/prismというディレクトリの中に配置されているPrism.jsのファイルを、https://prismjs.com/からダウンロードできる.jsと.cssファイルに置き換えることで、別のテーマを利用したり、欠けている言語を有効にしたりすることが可能です。
https://www.dokuwiki.org/plugin:codeprism
Prism.jsによるシンタックスの機能が使えるようになるプラグインです。Prism Highlighterでは使えなかった多くのオプションが指定可能となっています。Prism Hilighterと同時に有効にするべきではありません。どちらか一方のみ使うべきです。2024-03-03時点では、バグがあってそのままでは正しくハイライトされません。
[dokuwikiのパス]/lib/plugins/codeprism/action.phpを修正します。
private function getTheme()
{
$theme = $this->getConf('theme');
if ($theme != 'default') {
$theme = '-' . $theme;
} else {
$theme = '';
}
return $theme;
}
これでハイライトされるようになります。しかし、まだコードの各行に不自然な陰影がついて醜いので、それも修正しておきます。[dokuwikiのパス]/lib/plugins/codeprism/codeprism.cssに以下を追加しておきます。
pre.dokuwiki-plugin-codeprism-dft > code {
box-shadow: none;
}
pre.dokuwiki-plugin-codeprism-full > code {
box-shadow: none;
}
これでまずまずの表示になります。