| ホームページ | https://www.fltk.org/ |
|---|---|
| 言語 | C++ |
| 主要プラットフォーム | 各種Unix、BSD、Linux、Windows、macOS |
| ルーツ | 独自 |
| ライセンス | LGPL |
⭐が多いほど学習しやすいことを意味します。
| 序盤 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
|---|---|
| 中盤 | ⭐⭐⭐⭐☆ |
| それ以降 | ⭐⭐⭐⭐☆ |
⭐が多いほど要求の程度が低い、つまり、使い始めるためのハードルが低いことを意味します。
| プログラミング言語 | ⭐⭐⭐⭐☆ |
|---|---|
| 開発環境 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
FLTKを利用するにはクラシックなオブジェクト指向を基礎にしたC++を習得している必要があります1)。 C++は非常にメジャーな言語ではありますが、学習コストはやや高めであることが知られています。 そのため、もしC++をまだ一度も学んだことがないのであれば、FLTKを利用するためのハードルもやや高めになります。 しかし、C++をこれから自分の主要言語の一つとして用いることを決めている場合は、長い目で見るとFLTKを利用するためのハードルはとても低いです。
その理由の一つが、FLTKのAPIが非常にシンプルだからです。 初歩的なC++の知識だけでもとりあえずは目的のものを書けるようになっています。 ただし、このとりあえずという性質ちょっと注意がはらんでいます。 現実的なプログラムを書こうと思ったら、やはり相応のC++習熟度が求められます。
それじゃハードルが低いことにはならないじゃないかというとそうでもなく、C++の学習をサポートするための教材としてFLTKを利用することができます。 C++言語をGUIという目に見える結果が得られるので少し退屈さから解放されるかもしれません。 そして、実際に広く利用されてきたライブラリの設計に触れることで、現実のソフトウェアがどのように作られているかを体験することもできます。 もちろんこれはFLTKだけのものではなく、どのような優れたソフトウェアを利用する場合にも当てはまることです。 FLTKにおいて特筆すべきなのは、
この両方を達成していることです。 おもちゃではない現実のライブラリを使いながら楽しく学習を続けられて、最終的には自分で現実のプログラムを生み出せるようになる可能性を与えてくれます。
開発環境に目を向けると、FLTKはメジャーなOSのほとんどで利用できます。 さらに、FLTKの利用形態は伝統的なコンパイル・リンクモデルによるものが基本であり、特殊な開発ツールに依存することはありません2)。 IDEなどを利用したプログラミングであっても容易にその開発環境に取り入れることができます。 したがって、開発環境においてはFLTKを利用するためのハードルは何も存在していないに等しいです。