====== テキストエディタの設定 ====== テキストエディタは[[https://code.visualstudio.com/|Visual Studio Code]]を使うのがこれ以上ないくらい簡単です。拡張機能マネージャーから//nim//で検索して、インストールするだけです。いくつか同等の目的のものが候補に上がってきます。ちょっと試してみた感じでは、大きな違いは見られませんでした。迷ったら//[[https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=NimLang.nimlang|nim-lang.org]]//という名前のものは公式のものであることがうかがえるので、それを選択するのが無難かと思われます。 {{:tutorial:nim:vscode-nim-extension.png?700|VSCode extension nim-lang.org}} ダウンロード数は他のものより少なめになっています。これは、まだ最初のリリースから間もないことだけが理由だと思われます。また、他のものは数年程度更新されていませんが、公式のものはつい最近更新されていますので、そちらを優先的にインストールするのが良いかと思います。 インストールすると、Nimのコードがハイライトされるようになるはずです。 いろいろな機能がありますが、このチュートリアルで使用するのはキーボードのF6に割り当てられている、//Nim: Run selected Nim file//だけです。現在のファイルを''nim c -r''でコンパイルして実行するというものです。 VSCode以外の選択肢も当然あります。[[https://github.com/PMunch/nimlsp|nimlsp]]というNimのLanguage Serverも開発されていて、''nimble install nimlsp''でインストールできます。これを利用すれば、EmacsやVimなどでもVSCodeと同等あるいはそれ以上の環境を用意することが出来ます。