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tutorial:nim:install_compiler_tools

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tutorial:nim:install_compiler_tools [2024/08/20 02:04] – 削除 - 外部編集 (不明な日付) 127.0.0.1tutorial:nim:install_compiler_tools [2024/08/20 02:04] (現在) – ↷ tutorial:nim:install-compiler-tools から tutorial:nim:install_compiler_tools へページを名称変更しました。 freemikan
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 +====== インストール ======
  
 +Linuxの場合だけを示しておきます。WindowsやmacOSについては[[https://nim-lang.org/install.html|公式のガイド]]を参照してください。
 +
 +Linux環境では、choosenimというインストーラーが利用できます。次のコマンドを実行するだけです。
 +
 +  curl https://nim-lang.org/choosenim/init.sh -sSf | sh
 +
 +2024年3月時点では、最新のNimのバージョンは2.0.2であり、デフォルトでそのバージョンがインストールされます。通常は、それで問題ないでしょう。一応、choosenimは使用するNimのバージョンを切り替えたり、アップデートする機能があることは覚えておいたほうが良いです。
 +
 +choosenimとNimは、__~/.nimble/bin__というディレクトリにコマンドが配置されます。自動的に環境変数PATHを設定してくれることはないので、__~/.profile__など、適切なシェルの初期化ファイルに設定を追加しておきます。
 +
 +NimはgccかclangのどちらかのCコンパイラを必要とします。もしまだインストールされてなければ、これらはOSのパッケージマネージャーでインストールすることが出来ます。
 +
 +また、OSのパッケージマネージャーでNimが提供されている場合も多いです。ただし、最新のバージョンであるとは限りませんので、choosenimでインストールするほうがおすすめです。
 +
 +====== インストール後の確認 ======
 +
 +Nimをインストールしたら、次のコマンドで簡単なチェックをしておきます。
 +
 +<cli>
 +$ nim --version
 +Nim Compiler Version 2.0.2 [Linux: amd64]
 +Compiled at 2023-12-15
 +Copyright (c) 2006-2023 by Andreas Rumpf
 +
 +git hash: c4c44d10df8a14204a75c34e499def200589cb7c
 +active boot switches: -d:release
 +</cli>
 +
 +期待していたとおりのバージョンが表示されればOKです。

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