差分

このページの2つのバージョン間の差分を表示します。

この比較画面へのリンク

両方とも前のリビジョン前のリビジョン
次のリビジョン
前のリビジョン
fltk:basic_info [2025/06/05 19:41] – [要求されるプログラミングスキル] Modify description about star marks of rating freemikanfltk:basic_info [2025/06/08 09:18] (現在) – [要求されるプログラミングスキルの程度] Fix broken sentence freemikan
行 3: 行 3:
  
  
-===== 概観 =====+===== 基本スペック =====
  
 ^ ホームページ          | https://www.fltk.org/ | ^ ホームページ          | https://www.fltk.org/ |
行 13: 行 13:
 ===== その他の情報源 ===== ===== その他の情報源 =====
  
-  * [[wp>FLTK|FLTK - Wikipwdia (英語)]] +  * [[https://github.com/fltk/fltk|GitHubリポジトリ]] 
-  * [[wpjp>FLTK|FLTK - Wikipedia (日本語)]] 上のページが日本語に翻訳された内容です。+  * [[wp>FLTK|Wikipedia (英語)]] 
 +  * [[wpjp>FLTK|Wikipedia (日本語)]] 上のページが日本語に翻訳された内容です。
  
  
行 24: 行 25:
 ⭐が多いほど学習しやすいことを意味します。 ⭐が多いほど学習しやすいことを意味します。
  
-^ 序盤 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | +^ 序盤      | ⭐⭐⭐⭐⭐ | 
-^ 中盤 | ⭐⭐⭐⭐☆ | +^ 中盤      | ⭐⭐⭐⭐☆ | 
-^ それ以降 | ⭐⭐⭐⭐☆ |+^ それ以降  | ⭐⭐⭐⭐☆ |
  
   * 序盤: Hello Worldやそれに少し手を加えたような小さなプログラムを書けるようになるまでくらいを指します。   * 序盤: Hello Worldやそれに少し手を加えたような小さなプログラムを書けるようになるまでくらいを指します。
行 32: 行 33:
   * それ以降: ライブラリを用いて現実の規模と堅牢さを持つプログラムを書けるようになるくらいと、更にライブラリの仕組みや設計の探求に踏み込んでいくまでを指します。   * それ以降: ライブラリを用いて現実の規模と堅牢さを持つプログラムを書けるようになるくらいと、更にライブラリの仕組みや設計の探求に踏み込んでいくまでを指します。
  
-==== 要求されるプログラミングスキル ====+==== 要求されるプログラミングスキルの程度 ====
  
-⭐が多いほど要求の程度が低い、つまり、使い始めるためにかける労力少なくてすむことを意味します。+⭐が多いほど要求の程度が低い、つまり、使い始めるためのハードル低いことを意味します。
  
 ^ プログラミング言語 | ⭐⭐⭐⭐☆ | ^ プログラミング言語 | ⭐⭐⭐⭐☆ |
行 49: 行 50:
 現実的なプログラムを書こうと思ったら、やはり相応のC++習熟度が求められます。 現実的なプログラムを書こうと思ったら、やはり相応のC++習熟度が求められます。
  
-それじゃ意味ないじゃないかというとそうでもなく、C++の学習をサポートするための教材としてFLTKを利用することができます。+それじゃハードルが低いことにはならないじゃないかというとそうでもなく、C++の学習をサポートするための教材としてFLTKを利用することができます。
 C++言語を楽しく学ぶための素材としてはもちろん、優れた現実のソフトウェア(この場合はライブラリ)のデザインを体験することができます。 C++言語を楽しく学ぶための素材としてはもちろん、優れた現実のソフトウェア(この場合はライブラリ)のデザインを体験することができます。
 もちろんこれはFLTKだけのものではなく、どのような優れたソフトウェアを利用する場合にも当てはまることです。 もちろんこれはFLTKだけのものではなく、どのような優れたソフトウェアを利用する場合にも当てはまることです。
行 58: 行 59:
  
 この両方を達成していることです。 この両方を達成していることです。
-おもちゃではない現実のライブラリを使いながら楽しく学習を続けられて、最終的には自分で現実のプログラムを生み出せるようになる可能性を得られます。+おもちゃではない現実のライブラリを使いながら楽しく学習を続けられて、最終的には自分で現実のプログラムを生み出せるようになる可能性を与えてくれます。
  
 開発環境に目を向けると、FLTKはメジャーなOSのほとんどで利用できます。 開発環境に目を向けると、FLTKはメジャーなOSのほとんどで利用できます。
-さらに、FLTKの利用形態は伝統的なコンパイル・リンクモデルによるものが基本なので、特殊な開発ツールに依存することはありません((少しだけ嘘が混じってます。FLTKには[[https://www.fltk.org/doc-1.4-fluid/index.html|FLUID]]というGUIのデザインを補助するためのグラフィカルなツールが含まれます。しかし、全く使い方の難しいツールではないし、望むなら一切このツール使用しないでプログラミングすることは普通に可能です。))。+さらに、FLTKの利用形態は伝統的なコンパイル・リンクモデルによるものが基本であり、特殊な開発ツールに依存することはありません((少しだけ嘘が混じってます。FLTKには[[https://www.fltk.org/doc-1.4-fluid/index.html|FLUID]]というGUIのデザインを補助するためのグラフィカルなツールが含まれます。しかし、全く使い方の難しいツールではないし、望むなら一切このツール使用しないでプログラミングすることは普通に可能です。))。
 仮にまだプログラミングを初めて間もないなどの理由で、IDEなどの補助に依存したプログラミングのプロセスしか経験がなかったとしても、容易にそのプロセスに取り入れることができます。 仮にまだプログラミングを初めて間もないなどの理由で、IDEなどの補助に依存したプログラミングのプロセスしか経験がなかったとしても、容易にそのプロセスに取り入れることができます。
-したがって、開発環境においてはFLTKを利用するためのハードルは何も存在していません+したがって、開発環境においてはFLTKを利用するためのハードルは何も存在していないに等しいです
  
文書の先頭へ